今、なぜ薬膳なのか?
未病を治し、病気になりにくくする
胃の調子が悪い、心臓がどきどきする、あるいは体がむくんできた。体が発する声は、じつは、たくさんのことを物語っています。
にもかかわらず、あなたには自分の体が発している声が聞こえていないのではないでしょうか?
現代は、何となく体調が悪いから受診しても、「特別な異常はありませんね」といわれ、薬だけ出て終わってしまうことが多くあります。しかし、体は不調をちゃんと訴えている。これは、病気になる前の未病の段階かも知れません。
薬膳は、その未病の段階から体を整え、病気になりにくい体をつくる食事学です。
現代の忙しい毎日、ちょっとした体のサインぐらいで病院に行く暇なんてないとか、病院に行っても異常がなかったから大丈夫。そういいながら体の声を疎かにしていると、いつか病気になってしまします。
薬食同源の考え方
食の力で未病を治し、健康に導く薬膳
食べ物は日々わたしたちの身体を作っています。
食べ物は薬と同じように健康の源となるものです。
一食一食を疎かにせず、豊かな食事を心がければ身体はきっと応えてくれるでしょう。